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くらさき
CV : 白石涼子
音声ガイダンス
日向灘に浮かぶ大島の南端、鞍崎鼻の丘に立つ日本最古のコンクリート造の灯台。明治政府の危機的な財政難の最中に、日本人灯台技師でありかつてブラントンの通訳として活躍をしていた藤倉見達による建築で建てられる。明治初期に建てられた理由は、横浜への航路上の新しい転針点(舵を切る場所)として、灯台付近の要港に船を招き、地元を発展させたいという宮崎県の狙いから。