
水ノ子島灯台
所在地 | : | 大分県佐伯市 |
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初点灯日 | : | 1904年(明治37)3月20日 |
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灯台の高さ | : | 39m |
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光達距離 | : | 約37km |
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四国と九州の間を流れる豊後水道の真ん中、絶海の孤島に立つ石造りの灯台。日本灯台技師の草分け的存在である、石橋絢彦と山本哉三郎を中心に建築。立地の厳しさから工事は難航し、完成までに4年を費やした。1基の灯台を建設するために4年以上を要した灯台は、国内において他に存在しない。また、低い島の上に立っているため、台風が接近する際、打ち上げる大波が灯台附属舎の屋根を越えることもあった。