
潮岬灯台
所在地 | : | 和歌山県東牟婁郡串本町 |
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初点灯日 | : | 1873年(明治6)9月15日 |
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灯台の高さ | : | 23m |
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光達距離 | : | 約35km |
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本州最南端となる紀伊半島南端の断崖に立つ、ブラントンが設計した白亜の灯台。潮岬は「台風銀座」とも呼ばれ、日本屈指の台風の通り道。明治3年に日本初の洋式木造灯台として完成するも、運搬トラブルから機材が届かず、代替品による仮点灯となる。仮点灯から3年以上の月日を経て、明治6年9月15日に本点灯を迎える。その後、台風によって木造灯台は倒壊、現在の石造灯台は明治11年に完成したもの。