
尻屋埼灯台
所在地 | : | ⻘森県東通村 |
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初点灯日 | : | 1876年(明治9)10月20日 |
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灯台の高さ | : | 33m |
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光達距離 | : | 約33km |
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⻘森県下北半島の、太平洋と日本海の交わる海に面する灯台。レンガ造りの灯台としては日本一の高さを誇り、「日本の灯台の父」リチャード・ヘンリー・ブラントンが建設に携わったものの一つに数えられる。また、霧信号を日本で初めて導入した灯台でもある。初めは霧鐘(むしょう)を使用していたが鐘の振動で壁に⻲裂が走ったことから霧笛(むてき)に切り替わった。戊辰戦争に敗れ、移封された会津藩士たちがレンガを焼き、実際の建築にも参加している。